ロサモスカータ バラ-作出などが不明の野生の自生種-イパネマおやじ
ロサモスカータ( Rosa moschata )は、シュラブ樹形で横へ広がるように生長します。たくさんの房咲になり、満開時には株を覆うように広がり枝垂れ気味になります。貴重な原種のバラで、園芸種にはないシンプルな美しさがあります。
野生で自生していた種
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- 数輪の房咲きになり、とても花付きがよい。
- 耐病性は、うどんこ病には中程度、黒星病には強い。
- ※バラの手入れ⇒丈夫な品種でも、春~秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布をすることで、より順調な生育が促進されます。
オベリスクやトレリスに誘引すると映える
- 作出国:不明
- 作出年:不明
- 作出者:不明
- 系統:[Sp] スピーシーズ(野生種)
- 交配:不明
- 咲き方:四季咲き
- 花形:一重咲き
- 花径:小中輪(花弁数・4~8枚)
- 香り:中香(スパイス香)
- 樹形:シュラブ樹形
- 樹高:350cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2024年5月
枝の扱いは難しいが味がある
バラ園の風景: