スーパースター バラ-珊瑚色の大輪咲き-イパネマおやじ
スーパー スター (Super Star) は、大輪朱色系の品種で最初に作出されたバラです。
朱色とオレンジが混じった瑠璃色
- 花つき、花もちがよく長く咲き続けます。
- スーパースターの樹形は横張り性でシュートの発生が多い。
- トゲが多く枝が充実しにくい性質。
- 寒さに弱い、冬の寒さで枯れこむこともあるバラ。
- 枝変わりに「つるスーパー・スター」と「白河スター」があります。
- 耐病性は、黒星病には普通。うどんど病に弱いので薬剤散布が必要です。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
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枝が充実しにくく冬の寒さでの枯れ込みに注意
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1960年
- 作出者:Mathias Tantau, Jr.
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:(実生 × Peace) × {(Crimson Glory × R.multibracteata) × Alpine Glow}
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数30~35枚)
- 香り:中香(フルーツ香)
- 樹形:横張り性
- 樹高:130cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年6月
シュートの発生が活発です
バラ園の風景:春の谷津バラ園
園芸メモ:塊茎(かいけい)⇒地中の茎の先端や途中につく肥大した部分で、一般的には球根やイモと呼ばれる。地中にある茎が、塊または球状に肥大したもの。年々肥大するシクラメン、球根ベゴニア、カラジウム、アネモネなどがあります。共通するのは過湿に弱いので、地中深くに植えないで浅く植えるのがよい。