スヴニールドゥアンネフランク バラ-花びらは少ないが花もちはよい-イパネマおやじ
スヴニール ドゥ アンネ フランク (Souvenir d’ Anne Frank) は、アンネのバラとも呼ばれ、世界的なベストセラーになった「アンネの日記」の主人公アンネ・フランクに捧げられたバラです。
クリーム色にピンクの混じり合った色合いのバラ
- 房咲きになり花つきがよく、次々と花を咲かせるバラ。
- 花弁は少ないが、咲き続けて花もちはよいバラ。
- 花枝には大きなトゲがあり強健種。
- 枝変わりに純黄色の「エトワール・ドゥ・アンネ(アンネの星)」があります。
- 耐病性は、うどんこ病・黒星病ともに弱い。月間3~4回の薬剤散布をしても、病害が発生することがあるので、日頃より観察する必要があります。
光があたると透き通るようなオレンジ色が美しい
- 作出国:ベルギー
- 作出年:1960年
- 作出者:Hippolyte Delforge
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Rêve de Capri × Chanteclerc
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半八重咲き
- 花径:中大輪(9cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:140cm
- 撮影:谷津バラ園 2014年10月
オレンジ色に赤い覆輪が入る
バラ園の風景:
園芸メモ・栽培用語:活力剤⇒チッ素、リン酸、カリ、カルシウム、イオウの六つの要素を、肥料成分と呼び、これらの成分が一定量以上含まれるものを肥料といいます。そして、肥料成分がそれ以下か、微量要素を含むものを活力剤と呼んでいる。