つるアイスバーグ バラ-10輪程の房咲きで大株になる-イパネマおやじ

つる アイスバーグ (Cl Iceberg) は、花枝が細くて花が下垂して咲くので、開花の美しさを堪能するにはアーチなどに誘引して、下から見上げる仕立てにすると映えます。

つるアイスバーグは一季咲きです

半八重咲きで純白のバラ

  • 房咲きで、花つき花もちがよいつるバラ。
  • 花首が細く、うつむいて開花するつるバラ。
  • シュートの発生が少ないので、古枝を大切に手入れして残しましょう。
  • 枝が充実しやすいので、株が大きく育てば丈夫で無農薬栽培でも生き残るバラ。
  • 耐病性は、うこんこ病、黒星病ともに普通。共に月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要です。

※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

  • うどんこ病の防除⇒一般的に消毒以外にも注意が必要なことは。
  • 肥料過多、日照不足、風通しが悪い、水の施しすぎによって起こる株の軟弱化。
  • 水切れによる保護層の傷み。
  • どれも葉面の保護層が薄くなった時に、菌が侵入するのが原因と考えられます。

つるアイスバーグの花径は8cmの中輪サイズ

つるアイスバーグは白色の中輪サイズ

つるアイスバーグは一季咲きです

つるアイスバーグは半八重平咲き

バラの仕切りライン大

耐寒・耐病性に優れている品種

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1968年
  • 作出者:Cants of Colchester
  • 系統:[Cl F] クライミング・フロリバンダ
  • 交配親:FL種アイスバーグの枝変わり
  • 咲き方:一季咲き
  • 花形:半八重平咲き
  • 花径:中輪(8cm・花弁数21~25枚)
  • 香り:中香
  • 樹形:つる性
  • 伸長:400cm
  • 撮影:多摩グリーンライブセンター 2015年5月

うつむくように開花するのでアーチ仕立てにして鑑賞したいバラ

バラ園の風景:

春のバラ園の風景

園芸メモ・栽培用語:越年草⇒一年草の冬型タイプで、タネまきをした年は茎葉や根と作って冬に冬眠し、二年目の春から夏に開花して枯れる草花のこと。別名は、二年生植物、二年生草本。

バラの仕切りライン大