ブライダルピンク バラ-弁質が優れて美しく株立がよい-イパネマおやじ
ブライダル ピンク (Bridal Pink) は、弁質が優れて厚みがあり、雨などによる傷みが少ないバラです。半横張り性の樹形で、株立ちがよく丈夫な株に育ちます。
花嫁を飾るにふさわしい初々しさを感じるバラ
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよいバラ。
- 花枝が長く、切り花に利用される。
- 半横張り性の樹形はコンパクトにまとまる。
- 枝葉の茂りなど、優れた樹形も人気の理由です。
- 枝変わりに、白色の「ブライダル・ホワイト」、「しろたえ」と、ローズ色の「ブライダル・レディ」、淡桃色の「ジューン・ブライド」、絞りが入る「マーガレット・サッチャー」がある。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
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ピンク色のバラを代表する品種
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1967年
- 作出者:Eugene S. “Gene” Boerner
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Summertime の実生 × Spartan の実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:中輪(9cm・花弁数30~35枚)
- 香り:中香(ティーローズ香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:90cm
- 撮影:京成バラ園 2014年6月 生田緑地ばら苑 2014年6月
樹勢が強く病気にも強く生育も旺盛です
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:イングリッシュローズ⇒イギリスのDavid Austin が作出したバラ。モダンローズの品種群の一つで、シュラブ系統。多くの品種は四季咲きで、オールドローズの強健さで育てやすいという性質をもっている。