ボニカ’82 バラ-花付きのよい丸弁平咲き-イパネマおやじ
ここ神奈川県北東部の小さな町にも、ようやく秋らしき気候になったかな・・と感じる朝晩になりつつあります。猛暑が続いたので、このままスンナリと秋の涼しい気候へ移るとは思えませんが、どうなるんでしょうかね。植物にとって厳しい季節もようやく一段落してくれればよいのですが。ボチボチと秋の草花も開花に向かって生長中です。今月の17日(土)から、横浜市にある「里山ガーデン」がオープンするようです。今まで放置していたカメラなどの撮影機材の手入を始めました。
ボニカ’82 ( Bonica’ 82 ) は、長く伸びたシュートが軽く枝垂れて、スプレー状の大きな房咲きになる。花つきがよく、10輪程の房咲きになり満開時は株全体を覆うように開花します。
ボリューム感のある丸弁平咲き
- 秋に咲く花は、鮮やかで濃い花色になる。
- 実を多くつけるので、長く開花を楽しみたい場合は、花がらを小まめに摘みとる。
- 耐寒・耐病性に優れた品種で、育てやすい品種です。
- 枝変わりに「ロイヤル・ボニカ」がある。花色が濃くて花弁数が多く、花形、樹形も異なる。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。強健ではあるが、月1回程度の薬剤散布をするとより順調な生長が期待できる。
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手入れが少なくとも修景バラとして丈夫に育つ
- 作出国:フランス
- 作出年:1981年
- 作出者:Marie-Louise (Louisette) Meilland
- 系統:[ S ] シュラブ
- 交配親:(Rosa sempervirens × Mlle Marthe Carron) × Picasso
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(花弁数・34枚+)
- 香り:微香
- 樹形:シュラブ(半横張りタイプ)
- 樹高:160cm
- 撮影:生田緑地ばら苑 2014年5月、神代植物公園 2022年5月
明るいサーモンピンク色で丸弁平咲き
バラ園の風景: