マダムピエールオジェ バラ-ブルボン系統の中輪返り咲きのつる性-イパネマおやじ
マダム ピエール オジェ(Madame Pierre Oger)は、オールドローズのブルボン系の品種のなかでも特に美しい花姿として人気があるつるバラです。
白色にピンク色のぼかしが弁端に入る
- 早咲きで、花色は透明感のあるシルバーピンク色です。
- 花弁の外側の花びらは、ラ・レーヌ・ヴィクトリアと同じライラック・ピンクのボカシが現れる。
- 二番花までは、花つきがよいが秋の花つきは少ない。冬に強く切り戻しても咲きます。
- 花首が短いので、アーチなどに誘引すると見栄えがよい。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には弱い。
ラレーヌヴィクトリアの枝変わり品種
- 作出国:フランス
- 作出年:1878年
- 作出者(発見者):Pierre Oger
- 系統:[B] ブルボン
- 交配親:La Reine Victoria の枝変わり
- 咲き方:返り咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:つる性
- 樹高:200cm
- 撮影:神代植物公園 2015年5月
花枝が長く繊細な葉を茂らせる
バラ園の風景:
- バラの系統⇒ブルボン・ローズ
- ブルボンローズはポートランドローズと共に、西洋のバラと東洋のバラが交配されて作出された、最も初期の系統の一つです。
- ポートランドローズよりは、つる性が強く、そして多くが芳香性であることから人気があります。家庭栽培のつるバラとして、人気があり多く栽培されています。