モナリザ バラ-オレンジにピンク色の覆輪が入るフロリバンダ系統-イパネマおやじ
モナリザ (Mona Lisa) は、花色はオレンジ色の大輪で、弁端は柔らかな桃色に染まるアプリコットブレンドです。フロリバンダ系統の中では全体的に大きめのサイズで、大輪咲きになります。秋に花を咲かせるには、早めの夏剪定が必要です。
オレンジ色の弁端が薄くピンクに染まる花色
- 色合いは、グラデーションが奏でる微妙なバランスが美しいバラです。
- モナリザは甘い芳香を持っている。
- 春はよく咲くが、夏以降はシュラブ状にシュートが伸びて花つきは少なくなります。
- 秋に少しでも多く花を咲かせるには、夏に早めの剪定をするか、全く剪定をしない方法もある。
- 伸長力が強いので、複数のバラを植える場合は、花壇などでは後方に植えるとよいでしょう。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。
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樹勢が強く耐病性も優れているバラ
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1980年
- 作出者:Reimer Kordes
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数17~25枚)
- 香り:中香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:160cm
- 撮影:神代植物公園 2014年10月・2016年5月
夏以後はシュートがシュラブ状に伸びて花つきが少ない
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:四季咲き⇒一定の温度であれば必ず安定して開花する性質。春からの秋のシーズン中であれば、適温だったら何度でも繰り返し開花する。更に、開花するまでの日数から逆算して、剪定することで開花調整が可能です。