レイニーブルー バラ-シュラブ系統でつる樹形のロゼット咲き-イパネマおやじ
レイニーブルー (Rainy Blue) は、珍しい青色系のラベンダー色のシュラブ系統のバラです。アーチやポールへ誘引すると枝の伸長は250cm程です。
青味がかった紫色の珍しい品種
- 花つきがよく、5~10輪が房咲きになるバラ。
- 伸長する枝を立てての誘引がしやすく、株元に花をつける。
- アーチや低いフェンスなどに誘引すると、株元近くにも花がつき見映えもよく鑑賞しやすい。
- 短く切り詰めても、よく咲くので鉢栽培でも育てやすい。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。樹勢は普通なので、月1回程度の薬剤散布はしておくと順調な生育が期待できる。
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葉は明るい緑色で花とのコントラストが美しい
- 作出国:ドイツ
- 作出年:2012年
- 作出者:Hans Jürgen Evers
- 系統:[S] シュラブ
- 交配親:Libertas × Old Port
- 咲き方:四季~返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数・27~57枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:250cm
- 撮影:谷津バラ園 2015年5月
5~10輪の房咲きになり開花すると少しうつむきかげんに咲く
バラ園の風景:生田緑地ばら苑
園芸メモ・バラの栽培用語:育種⇒人工的な交配を行い、新たな品種を作ること。育種をする人を育種家と呼ぶ。