アンブリッジローズ バラ-よく返り咲き活力あるイングリッシュローズ-イパネマおやじ

アンブリッジローズ (Ambridge Rose) は、アプリコット色に淡いピンク色をミックスしたような繊細な花色のイングリッシュローズです。弁芯は濃くなりグラデーションを描きます。

アンブリッジ・ローズはイングリッシュローズ系統のバラ

アプリコットピンク色で優雅な花姿

  • 花色は春がピンクで、秋はアプリコットに変化するバラ。
  • 花枝が強く分枝が活発なバラ。
  • 花首が強く、しっかりした枝ぶりなので細めの枝にも咲きます。
  • 四季咲き性が強いバラ、繰り返し次々に花を咲かせます。
  • 多くの花を咲かせるだけに、多くの肥料を喰うので肥料切れに注意しましょう。
  • 花後の6月下旬と10月下旬に、油かす等の有機質肥料に堆肥を混ぜたものを、株元にすき込んでやりましょう。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布をしましょう。

アンブリッジ・ローズはアプリコット色の大輪花

横張りしない直立性の樹形

デビッド・オースチン作出のモダンローズ

ツボミの時期は卵型のカップ咲きですネ

夏の剪定を早めにして秋の開花を促します

バラの仕切りライン大

樹形はコンパクトで鉢植えにも適する

  • 作出年:1990年
  • 作出者:David Austin
  • 系統:[S] シュラブ(イングリッシュ・ローズ)
  • 交配親:Charls Austin×Wiife of Bath の実生
  • 開花期:5月下旬~11月中旬
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:カップ咲き~ロゼット咲き
  • 花径:大輪(10cm・花弁数41枚+)
  • 香り:強香(ミルラ香)
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:110cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン・2014年10月、多摩グリーンライブセンター・2015年4月

カップ咲き~ロゼット咲きへと変化

バラ園の風景:アメリカ山公園の入口にて

バラ園の風景

園芸メモ⇒バラの栽培用語:バーク樹皮のこと。乾いたものをバークチップ、腐植させたものはバーク堆肥です。バークチップで植物の根元を覆い、雑草の発生や泥はねを抑えたり、酷暑期や寒冷期には、土壌を保温・保湿することができる

バラの仕切りライン大