イングリッドウェイブル バラ-鮮やかな赤色で丸い花姿-イパネマおやじ
イングリッドウェイブル (Ingrid Weibull) は、ドイツのTantau が作出したフロリバンダ系統のバラです。花径は7cm程の中輪サイズですが、真紅色の花色と花姿は存在感のあるバラです。
樹勢が強く多くの花をつける
- 16~20輪の房咲きになり、とても花つきがよいバラ。強健で樹勢が強く手間いらずで初心者にも適しています
- 花もちがよく、褪色も少ないバラ。
- 弁端が軽く波打ち柔らかな雰囲気の花姿になります。
- 耐病性は、うどんこ病には強い、黒星病には普通。
- 黒星病の防除法⇒マルチングが有効とされています。敷きワラを株元に施すのは、水の跳ね上がりを防止して、葉裏に菌が付着するのを防ぐためです。黒星病は地中に潜んでいるので、落葉などは放置しないで速やかに焼却するか、ゴミ袋に回収しましょう。
※ バラの手入れや病害虫の防除⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
細長くて小さな明緑色の照り葉が多く茂る
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1980年
- 作出者:Mathias Tantau, Jr.
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Dream Waltz × Marlena
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(6cm・花弁数27~30枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:100cm
- 撮影:谷津バラ園 2014年10月
コンパクトにまとまるので花壇のアクセントになる
バラ園の風景:
園芸メモ:バラの栽培用語:葉肥⇒葉や茎の生育に必要な、葉緑素の生成に関わる肥料で、窒素(N) のこと。