エメラルドアイル バラ-花色が様々に変化する-イパネマおやじ

エメラルドアイル ( Emerald Isle ) とは、緑の島という意味で名づけられました。咲き始めは茶色がかったベージュ色から少しずつアプリコットカラーやピンク色に染まっていきます。外弁が緑色で一見野菜のような新鮮な色合いになります。

花弁はギッシリと詰まって41枚以上になる

アプリコット色~ベージュ色に変化する

  • アプリコット色の花弁に、緑色の覆輪が入る。
  • 5~10輪の房咲きで、花つきがよい。
  • 弁端は波打っている、多数の花弁でボリュームがある品種。
  • つるバラには珍しくトゲが少なく扱いやすい。
  • 夏期のつるバラは剪定はしないで、伸びた枝先を切りそろえる程度にします。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要。

イギリスで作出

エメラルドアイル

つる性のバラ

エメラルドアイルはつる性で枝は200cm程に伸びます

バラ用大サイズ

ウェーブのかかった個性的な花形

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:2008年
  • 作出者:Colin Dickson
  • 系統:[ Cl ] クライマー
  • 交配親:
  • 咲き方:繰り返し咲き
  • 花形:波状弁八重咲き
  • 花径:中輪(花弁数・41枚+)
  • 香り:微香
  • 樹形:つる性
  • 樹高:200cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2014月5月、神代植物公園 2022年5月

しっかりした株は自立させてもよい

バラ園の風景:

春のバラ園

バラ用大サイズ