オレンジスプラッシュ バラ-朱赤色に白色の絞りが入る-イパネマおやじ

オレンジスプラッシュ (Orange Splash) は、丸弁平咲きのフロリバンダ系統で数輪の房咲きになり、花つきのよい品種です。花弁の表面は朱赤色に白色の絞りが入り、裏面は白色の貴重な花色のバラです。

オレンジスプラッシュはフロリバンダ系統のバラ

朱赤色と白色の絞りとのコントラストが映える

  • 花弁の表は朱赤色で白色の絞りが入り、絞りの出現は安定している。花弁の裏は白色の珍しい品種。
  • オレンジ・スプラッシュは数輪の房咲きになり、花つきと花もちがよいバラ。
  • 花首はやや細く、うつむき加減に咲きます。
  • 樹勢がやや弱く、育てにくいバラ。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月に3~4回の薬剤散布が必要です。

直立性の樹形はまとまりがよく整った株立ちになる

オレンジスプラッシュの白色の絞りは安定しています

花もちがよく褪色の少ない品種

バラの仕切りライン大

オレンジ色と白色のコントラストがくっきり目立つ

  • 作出国:アメリカ
  • 作出年:1991年に、Jack  E. Cristensen が作出
  • 作出者:1992年に、Bear Creek Gardens, Inc. が発表
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配親:実生 × 実生
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:中輪(8cm・花弁数17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:120cm
  • 撮影:相模原北公園 2014年10月

花付きがよく分枝が活発なバラ

バラ園の風景:

京成バラ園

園芸メモ:ヒップ⇒バラの実のこと。元々はロサ・カニーナの実のことだったが、今ではバラ属の実すべてを指しています。

バラの仕切りライン大