シンプリーヘブン バラ-淡黄色の半剣弁高芯咲き-イパネマおやじ
シンプリーへブン (Simply Heaven) は、HT種ですが温暖地では、根元から頻繁にシュートが発生して半つる状に伸びて、夏後に花をつけます。寒冷地では、半つる状にはならず1輪咲きの大きな花をつけます。
花芯は少し濃いアプリコットイエローになる
- 基本的に1輪咲きだが、房咲きになるときもあります。
- 秋の開花を迎えるために、夏の剪定は8月中に行っておくとよいでしょう。
- 樹勢が強く生育旺盛で、初心者にも育てやすいバラですよ。
- 根元からシュートを活発に発生させ、温暖地だとシュラブ状になり元気に育ちます。
- 寒冷地だとシュラブ状にならずに、まとまりよく育ち、花のサイズも大きくなる
- イギリスRNRS金賞、ぎふ国際コンクール金賞を受賞したバラ。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。月間1回以上の薬剤散布をしておくと、より順調な生育が期待できる。
※ バラの病害虫の防除対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
寒冷地で育てると樹形がまとまり花つきもよい
- 作出国:イギリス
- 作出年:1992年
- 作出者:Colin Dickson
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:Solitaire × Benita
- 咲き方:四季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:微香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:160cm
- 撮影:京成バラ園 2016年5月
花名は天国を思わせる程美しいバラという由来から
バラ園の風景:
園芸メモ:バラの栽培用語:オベリスク⇒塔のように縦長に組まれた支柱のこと。つるバラを誘引させる支柱のこと。