群舞 バラ-群星の子品種で貴重な早咲きランブラー系-イパネマおやじ
群舞 (Gunmai) は、ランブラー系のつるバラです。ランブラーローズは、日本の野ばら(ロサ・ムルティフローラ)や照葉ノイバラ(旧ロサ・ウクライアナ→現ロサ・ルキアエ)、その他ロサ・セティゲラやロサ・モスカータなどを交配親とする品種の総称です。白地に淡い桃色のグラデーションがかった花弁は、房咲きになり多くの花をつけます。
白地に淡いローズピンク色のグラデーションがかった小輪花
- 桃色を帯びた白色のポンポン咲きで、円錐状の大房になって咲きます。
- 希少な早咲きのランブラー品種で、花もちがよく満開時には株全体を覆うほど花つきがよい。
- 枝が細くトゲが少ないのでオベリスクなどへ誘引しやすい
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には強い。ハダニには注意が必要です。
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生育がとても旺盛で大株になる
- 品種名:群舞 Gunmai
- 作出国:日本
- 作出年:1995年
- 作出者:菊池利吉 氏
- 系統:[Cl] クライミング
- 交配親:
- 咲き方:一季咲き
- 花形:ポンポン咲き
- 花径:小輪(3cm・花弁数9~16枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:300cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2016年5月
強健なので放任状態でも丈夫に育つバラ
バラ園の風景:初夏の神代植物公園
園芸メモ・バラの栽培用語:コンテナ⇒鉢やプランターなど、底穴の開いた栽培容器のこと。