インディアンサマー バラ-剣弁高芯咲きの整った花形で芳香がある-イパネマおやじ
インディアンサマー (Indian Summer) は、ぎふ国際ローズコンテスト銅賞の他、グラスゴー国際コンクール芳香賞・銅賞を受賞している国際的な評価も高い品種です。綺麗なオレンジ色で、整った剣弁高芯咲きのハイブリッドティー系統です。
花もちは中程度だがシーズン中を通して開花する花数は多い
- 単輪~数輪の房咲きになり、花つきのよいバラです。
- 早咲き品種であり、二番花以後も早いサイクルで咲きます。
- グラスゴー国際コンクール芳香賞の他に多くの賞を受賞しています。
- 花名は、小春日和という意味です。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。
- バラの栽培をする時に最も悩みが多いのが、うどんこ病と黒星病の防除です。当品種も月間3~4回以上の定期的な薬剤散布は必要です。
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枝はトゲが多く丈夫で多くの葉を茂らせる
- 品種名:インディアンサマー Indian Summer
- 作出国:イギリス
- 作出年:1991年
- 作出者:Colin A. Pearce
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配親:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数26~40枚)
- 香り:強香(フルーティー系)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:100cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月
半直立性の樹形はコンパクトにまとまり鉢植えにも向く
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:剪定⇒植物の枝や茎を切り取ることで、樹高や枝の長さやバランスを調整すること。主枝の頂芽にある生長点を摘み取ることで、側芽の生長を促すこと。