スーパートローパー バラ-花弁の表はオレンジ色弁裏は黄色-イパネマおやじ
スーパートローパー (Super Trouper) は、花弁の表面はオレンジ色で裏面は黄色のバイカラーです。蛍光色の明るい花色は、花壇の中でも一段と目立つ品種です。
樹形はコンパクトでまとまりがよい
- 数輪の房咲きになり、花つきがよいが花もちは中程度です。
- フロリバンダ系統の樹形で、枝が細めで密生するので蒸れやすい。
- コルトレイク金賞、グラスゴー金賞など、他に多数の賞を受賞している。
- 株元から伸びる太い新梢（ベーサル・シュート）は、将来の樹形をつくる大切な枝です。５月頃になったら最初のピンチ（頂芽を摘み取ること）を行いましょう。これを放置すると、ほうき状にツボミをつけ枝の生長を妨げます。（ただし対象は、主にハイブリッドティー種、フロリバンダ種、大輪のティーローズなど四季咲き種で、一季咲き種はピンチしません）
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。 病気に強い品種も月間１回程度の薬剤散布をしておくことで順調な生長が促進されます。
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樹勢が強く育てやすいので初心者向き
- 品種名：スーパー トローパー Super Trouper
- 作出国：イギリス
- 作出年：２００９年
- 作出者：Gareth Fryer
- 系統：[F] フロリバンダ
- 交配親：
- 咲き方：四季咲き
- 花形：半剣弁高芯咲き
- 花径：中輪（８ｃｍ・花弁数・１７～２５枚）
- 香り：微香
- 樹形：半横張り性
- 樹高：１００ｃｍ
- 撮影：横浜イングリッシュガーデン ２０１７年５月
開花後は花弁の全体が赤みを帯びてくる
バラ園の風景：
園芸メモ・バラの栽培用語：サッカー（吸枝）⇒枝から出る新しい枝のこと。本来は地中の根（匍匐するように水平に伸びる）から発生するシュートのこと。台木から出た枝（シュート）は、接ぎ木した品種に向かうべき栄養を吸い取ってしまうので、見つけ次第に取り除きます。
