かぐや姫 バラ-日本バラ会の香りの大賞を受賞-イパネマおやじ
かぐや姫 (Kaguyahime) は、生育旺盛背でベーサルシュートの発生が活発なバラです。
生育旺盛で多くのベーサルシュートが発生する
- 1輪咲きで、花枝が長くトゲが少ない。
- 1本のシュートから、多くの枝が出て混みあう株は、日当たりと風通しをよくするためにかき取りをしましょう。
- 四季咲きの品種は、花が終りかけたら、次の花を早く咲かせるために、手早く花ガラを切り取ります。
- 花がらを切り取る際には、花首から下の葉を2枚つけて切り取る。(花首のすぐ下で、」浅く切るほうが早く芽が出る)
- とても香りのよい品種。日本バラ会の1996年「香りの大賞}を受賞。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
※ バラの手入れや病害虫の対策⇒詳細はトップページの「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
次の花のために花がらを早めに切り取ります
- 品種名:かぐや姫 Kaguyahie
- 作出国:日本
- 作出年:1998年
- 作出者:京成バラ園芸
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:剣弁高芯咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数17~34枚)
- 香り:中香
- 樹形:横張り性
- 樹高:130cm
- 撮影:京成バラ園 2017年10月・2018年5月
花がらは花首のすぐ下で浅めに切る方が早く芽が出る
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:油かす⇒大豆、菜種の種子から植物油を絞りとった後の、かすのこと。園芸用の肥料に使われる。