ガブリエルノエル バラ-アプリコットピンクのモス系統個性的な花色-イパネマおやじ
ガブリエル ノエル(Gabriel Noyelle)は、オールドローズ品種群の一つ、モス系統のバラです。珍しい品種なので、園芸店で同系統の苗にお目にかかることは少ないですね。それほど貴重な品種といえます。
クリーム色にローズピンクがミックスした中輪種
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
- ルーズカップ咲きから平咲きに変わる
- つる樹形で、枝が堅くしっかりしているので壁面やフェンスなどの緩やかな誘引に適する。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
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縦長の花弁で高芯に咲く
- 作出国:フランス
- 作出年:1933年
- 作出者:Paul Buatois
- 系統:[M] モス
- 交配:Salet × Souvenir de Madame Krenger
- 咲き方:一季咲き
- 花形:半剣弁高芯咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数17~30枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:180cm
- 撮影:野津田バラ園 2017年5月
葉は明緑色で葉脈が深い
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:元肥(もとひ)⇒タネまきや植えつける前に、用土に混ぜ込んでおく肥料のこと。植物の生育期間を通して効果が持続するよう、遅効性の堆肥などの有機質肥料や、緩効性の化成肥料を用います。