サントゥールロワイヤル バラ-爽快な強い芳香がある-イパネマおやじ
サントゥールロワイヤル(Senteur Royale)は、ドイツの育種会社です。Tantau 社のHans Jürgen Evers が2002年に作出したハイブリッドティー系統のバラです。11cm以上の巨大輪ともいえる大輪咲きで、香りが強いという貴重な品種です。
深みのあるヴァイオレット ピンク色
- 直立性の1輪咲きで枝が真っ直ぐに伸長する
- 耐暑性は少し劣るので、涼しい気候を好みます。寒冷地や標高のある場所が適するようです。
- 植えつけの年は、夏場になると生長がとまるが、涼しい秋になると活発にツボミを伸ばして花をつける。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病にはやや弱い→バイレトン(成分・トリアジメホン)乳剤を3000倍希釈液を、月間3~4回散布します。
※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
花名の由来は高貴な香り・・という芳香種
- 作出国:ドイツ
- 作出年:2002年に、Hans Jürge Evers (Tantau Roses)
- 作出者:2004年に、Apuldram Apuldram が発表
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:
- 咲き方:四季咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(11cm・17~24枚)
- 香り:強香
- 樹形:直立性
- 樹高:150cm
- 撮影:2018年5月
高冷地むきの大輪種
バラ園の風景: