ティアドロップ バラ-純白の八重咲きになり黄色のシベが美しい-イパネマおやじ

ティア ドロップ(Tear Drop)は、素朴で真っ白い小花を数えきれないほどたくさん咲かせます。

ティアドロップはミニチュア系

樹形がコンパクトで鉢栽培にも適している

  • 数輪の房咲きになり、満開になると株を覆いつくす程になる。
  • とても強健で、手間をかけなくとも多くの花を咲かせます。
  • 次々とツボミを伸ばしてくるので、花がらは小まめに摘み取りましょう。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして防除をすることで、より順調な生長が促進されます。

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ティアドロップは四季咲き性です

ティアドロップは半直立性の樹形

樹高は40cm程です

バラの仕切りライン大

強健なので育てやすく初心者にもお奨め

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1988年
  • 作出者:Patrick Dickson
  • 系統:[Min] ミニチュア
  • 交配:Pink Spray × Bright Smile
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:一重~八重咲きに変化する
  • 花径:小輪(3cm・花弁数5~10枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:40cm
  • 撮影:生田緑地ばら苑 2018年5月

春から晩秋まで次々と開花する

バラ園の風景:

生田緑地ばら苑の風景

園芸メモ:ミニチュア ローズ系統→四季咲きのバラ全ての先祖として、ロサ・キネンシスが存在しますが、その中でも特に株立ちの小さな原種「ロサ・キネンシス・ミニマ」を交配親として発展してきた品種群です。19世紀に、ミニマの派生種として代表的な「ルーレッティ」が行方不明になり、途絶えかけていたのですが20世紀になって再発見され、再び交配種として利用されています。

バラの仕切りライン大