しののめ バラ-四季咲き性が強く春から秋まで咲く-イパネマおやじ

しののめ(Shinonome)は、京成バラ園芸の和歌シリーズとして作出された品種で「しのぶれど」に続いて作出されたバラです。

しののめはフロリバンダ系統

丸弁の弁端は軽い波状になる

  • 数輪の房咲きになり、とても花つきがよい。
  • 京成バラ園芸の、和歌シリーズ「しのぶれど」に続く2作目の品種。
  • 花形は、平咲きの軽い波状弁咲きになります。
  • 樹勢が強く、耐暑性に優れていて春から晩秋まで咲き続ける。
  • 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、月間3~4回の薬剤散布は必要。

※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。

しののめは京成バラ園芸が作出

しののめは丸弁平咲き

しののめの樹高は100cm程です

しおのめは淡い杏色

しののめは四季咲きです

バラの仕切りライン大

濃い杏色のツボミからサーモンピンク色へ変化する

  • 作出国:日本
  • 作出年:2014年
  • 作出者:京成バラ園芸
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配:未発表
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:丸弁平咲き
  • 花径:中輪(8cm・花弁数25~35枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:110cm
  • 撮影:花菜ガーデン 2018年5月

葉は濃緑色で光沢のある半照り葉

バラ園の風景:

京成バラ園の風景

バラの品種メモ:和歌シリーズ⇒日本のバラ品種の多くを作出している、京成バラ園芸が生産している品種群。「しのぶれど」、「しののめ」、「春乃」と続いており、平安時代を連想させる、日本的なバラのイメージがある。歌人、紀貫之の作品の中に出てくるイメージから、花名をつけているそうです。 

バラの仕切りライン大