カールプロベルガー バラ-四季咲き性があり秋まで咲く-イパネマおやじ
カールプロベルガー(Karl Ploberger)は、花色は柔らかい黄色の丸弁ロゼット咲きです。黄緑色の葉は光沢のある照り葉で、花色とのコントラストに癒やされます。
耐病性に優れ特に黒星病に強い
- 1~3輪の房咲きになり、花もちがよい。
- シュートの発生が少ないので、古い枝を大切に扱いましょう。
- 耐寒性に優れて、東北地方以北でも栽培が可能な品種。
- 冷涼な環境を好むので、関西以西では夏期の生長が停止することもある。
- 2008年ADR、2008年JRC銅賞を受賞。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が期待できます。
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耐寒性が強く冷涼な環境に適する
- 作出国:ドイツ
- 作出年:1998年に、Tim Hermann Kordes が作出
- 作出者:2008年に、W. Kordes ‘Sohne(Retail) が発表
- 系統:[S] シュラブ
- 交配:Kupferkönigin × 実生
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁ロゼット咲き
- 花径:大輪(9cm・花弁数41枚+)
- 香り:微香
- 樹形:直立性
- 樹高:150cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
丸弁のロゼット咲きで花弁数が多い
バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン & 春の草花
園芸用語:厚まき⇒タネを密になるよう数多めに蒔くこと。発芽率の低い植物の場合、厚まきする例があります。