ユリイカ バラとハーブ-中輪の平咲きで弁端が波打つように開く-イパネマおやじ
ユリイカ (Eureka) は、このページの画像では鮮黄色ですが経年とともに杏色やオレンジ色の花が目立つようになります。
春の芽出しとともに短期間で開花する
- 苗を選ぶ際には、太い枝が3本出ているものを選ぶとよい・・といわれますが、それより「1本でも堅くて太い枝(15~20mm)がある苗を選びましょう。また、冬の苗であれば寒さにあって赤紫色に変化した苗(まれに例外もある)がよいでしょう。
- 数輪の房咲きになり、花つきがよく多花性です。
- 四季咲き性に優れシーズンを通して咲く。
- 半横張り性の樹形は、1m少々の低木でまとまりがよく鉢栽培にも向く。
- 耐病性は、うどんこ病には普通、黒星病には少し弱い。春から秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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明緑色の照り葉はよく茂る
- 作出国:ドイツ
- 作出年:2002年
- 作出者:Wilhelm Kordes Ⅲ
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:Sun Flare × Bernstein-Rose
- 咲き方:四季咲き
- 花形:波状弁咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数30~35枚)
- 香り:中香
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
冬剪定では樹高の1/2を切り戻します
バラ園の風景:
園芸メモ:打ち水(うちみず)⇒ホコリをたてないためや、涼しくなるように水を地面にまくこと。夏の夕方の打ち水は、気化熱の作用で植物と周囲の温度を下げることにより、光合成でできた糖の移動が、夜間になってスムーズに行われる。