キャスリンモーリー バラ苗-淡い桃色はたまにサーモンピンク色がかる-イパネマおやじ
キャスリン モーリー (Kathryn Morley) は、花弁の中心を軽く巻き込み、全体が波打つように立ち上がるイングリッシュローズです。
枝に勢いがあり真っ直ぐに伸長する大型シュラブ
- 数輪の房咲きになり、浅いカップ咲きからロゼット咲きへ変わる。
- 枝が堅くてしっかりしていて、真っ直ぐ上に向かって伸長する。
- 枝が堅いので細やかな誘引には向いていないが、フェンスや壁面へ誘引すると映える。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、月間3~4回の薬剤散布は必要。
※ バラの手入れや病害虫の防除⇒トップページ「バラの園芸・作業」をクリックしてください。
葉や枝が明緑色になり柔らかな印象の株立ち
- 作出国:イギリス
- 作出年:1990年
- 作出者:David CH Austin
- 系統:[S] シュラブ
- 交配:Mary Rose × Chaucer
- 咲き方:返り咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数41+枚)
- 香り:強香(ティー香)
- 樹形:シュラブ
- 樹高:180cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
大型のつるバラとして気ままに伸長させるとよい
バラ園の風景:春の横浜イングリッシュガーデン
- 園芸メモ:黄化処理(おうかしょり)⇒
- 黄化させた枝からの発根性が高いことから、挿し木をする際に利用される。
- 春の、萌芽直前に枝を暗闇で育てて、萌芽させて黄化した新梢を切り取って挿し木をする。