リリアンオースチン バラ苗-派手なローズ色と黄色の混合した花色で花壇を華やかに-イパネマおやじ
リリアン オースチン (Lilian Austin) は、デビッド・オースチン作出のイングリッシュローズの中では、ローズ色に黄色のミックスしたモダンな色合いの品種です。
枝はシュラブにしては太くしっかり自立する
- 数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- 小型のシュラブ樹形で、強めに剪定して自立させるか、コンパクトな壁面やトレリスに誘引してつるバラとして育ててもよい。
- 交配親のYeoman の影響で、黄色がミックスされた復色の花色になる。
- 甘いフルーツ系の芳香がある。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。春から秋の生育期には、月間3~4回の薬剤散布は必要。
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春から秋まで繰り返し咲く
- 作出国:イギリス
- 作出年:1973年
- 作出者:David CH Austin
- 系統:[S] シュラブ(イングリッシュローズ)
- 交配:Aloha × The Yeoman
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:中輪(8cm・花弁数27~33枚)
- 香り:微香
- 樹形:シュラブ(剪定して自立・小型のつるバラとしてオベリスクやフェンスに誘引)
- 樹高:120cm
- 撮影:花菜ガーデン 2018年5月
葉は幅広で濃緑色の照り葉
バラ園の風景:春の京成バラ園
園芸メモ:屋上緑化(おくじょうりょっか)⇒建物の屋上で植栽をすることで、景観を得るとともに断熱効果を目的として設置すること。都会のヒートアイランド現象の抑制に効果があるとされます。