シャルトルーズドゥパルム バラ-桃色から紫色へと変化する-イパネマおやじ
シャルトルーズ ドゥ パルム (Chartreuse de Parme) は、冷涼な気候になると花弁がロールして剣弁になる。樹形はやや横張り性が強く、枝が斜上するので剪定して樹形を整えます。
花首が長くトゲも少ないので切り花に向く
- 単輪咲きになり、12cmを越える大輪から巨大輪になる。
- 花弁数は41枚以上の多弁で、涼しい気温になると弁端が丸まり剣弁になる。
- 交配親のNut d’Orient(Big Purple) は、香水ブランドにもなる程の芳香種で、その影響が色濃く伝わっている。
- 耐病性は、うどんこ病には普通。黒星病には要注意。春から秋の生育期には、1週間~10日に1回以上の定期的な薬剤散布は欠かせません。
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強いダマスク系の芳香がある
- 作出国:フランス
- 作出年:1996年
- 作出者:G. Delbard
- 系統:[HT (S)] ハイブリッドティー(シュラブ)
- 交配:Yves Piaget × Nuit d’Orient
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁咲き
- 花径:大輪(12cm・花弁数41枚+)
- 香り:強香(ダマスク香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:120cm
- 撮影:横浜イングリッシュガーデン 201710月
デルバール作出のフレンチローズ
バラ園の風景:
園芸メモ:カラーリーフプランツ⇒葉色の美しい植物のこと。花とは異なり、長期に渡り美しい状態が維持されるので、観賞用として愛用されている。