世田谷区成城の近くに廃墟があった 散歩風景-都内の西部に廃墟があった|イパネマおやじ
- このブログを書き始めて以来、花や植物に関連した話題のみをテーマにした投稿をしてきましたが、なんだか図鑑のようになって我ながら面白味に欠けるなと感じていました。この拙いブログでも、我慢して読んでいただいている、数少ない方にご意見をいただきました。まァ~気楽に思いついたことも書いていくつもりです。引き続き読んでいただければ幸いです。
- 最近は、人に見捨てられ忘れ去られ、廃墟と化した住宅や工場がやたら注目されています。一昔前までは少数のマニアの間でした話題にもならなかったものが、皮肉にももて囃されるのでしょうかね。
廃墟のビルと青空のコントラストが美しい
画像は東京都の公団住宅跡で、世田谷街道をもうチョッと進むと多摩川です。人の気配はなく、取り壊しの工事が行われるのでしょうか、立ち入り禁止の塀が設置されていた。廃墟というと長崎県にある「軍艦島」が、かっては日本の近代化の先端の場所として、多くの人で賑わっていたものが、今では人気もなく時代から取り残された場所を連想しますね。
普通は「夏草や兵どもが夢の跡」となるのでしょうが、ここは世田谷の一等地なので再び公団住宅が建設されるみたいです。地方には人々から忘れ去られ、時代に取り残された廃墟が多くありますが、懐かしさと共に愛着を感じるのは、なぜなんでしょうかね。