秋の緑を探して神楽坂へ行ってみた 季節の花-横丁には緑があった
- 今週になってから、紅葉を訪ねて名園と呼ばれる庭園に連日のように出かけています。例年の秋は、「バラ園を訪ねて」というテーマで、10月中旬~11月10日頃まで連日のように関東周辺のバラ園へ出かけては、ご紹介していました。毎年のように出かけていると、春バラに比べて秋バラは咲いている数も少ないし、東京近隣のバラ園のバラは撮り尽くした・・なんて勝手に思い込んで今年の秋はバラ園へは出かけませんでした。
- 代わりという訳ではないけど、都心に咲く「季節の花」が気になって都心を巡っています。
毘沙門天さまへお参りに出かけた
表通りから横丁へ入ると風情ある石畳の通りが多くある
細い露地へ入ると「かくれんぼ横丁」など多くの石畳の道がある。細い石畳の道には、店の周囲に植木や植物のあるレストランや黒塀の和食店が多くあり、神楽坂らしい風情を醸しだしている。
早稲田通りの坂を上ると毘沙門天がある
少しずつ街も暮れなずんで灯りがともる
暮れなずむ街に灯りがともる
毘沙門天さまにお参りして境内を撮影させていただき、ペットボトルのお茶を飲んでいると写真を撮るのに夢中で夕方になっているのに気がつかなかったが、辺りはスッカリ夕暮れ近くなっていた。フッと百人一首に「秋の夕暮れ・・」という秋の夕暮れを詠った和歌があったような・・・。和歌の知識があるわけでもない、粗忽なおやじに思い出せる訳も無いが、気になるので帰ってから調べてみました。雰囲気の近い和歌がありました!
- 百人一首 / 作者:藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)
- 「秋風に たなびく雲のたえ間より もれ出づる月の影のさやけき」
- 現代語訳:「秋風のたなびいている雲の切れ目から もれ出ている月の光の明瞭なこと」
- 詳細な天候の様子は少し異なりますが、まァ~雰囲気は連想したものに近かったですかネ!?
- 名称:神楽坂
- 所在地:東京都新宿区北東部
- JR飯田橋駅付近の牛込見附から西方の山手台地に上る坂の名称が町名になったのが由来です。外堀通りの神楽坂下の交差点から、早稲田通りの坂の上へ伸びているのが神楽坂通りです。
- アクセス:
- JR中央線・総武線:飯田橋駅 、東京メトロ南北線・東西線:飯田橋駅、都営地下鉄大江戸線:飯田橋駅、西武池袋線:飯田橋駅