クロードモネ バラ-絞りの入るピンク色のロゼット咲き-イパネマおやじ
- クロードモネ(Claude Monet)は、フランスのデルバールが作出したロゼット咲きで中大輪サイズのバラです。ピンク色にクリーム色の絞りが入る個性的な花色です。樹高が120cm程で、シュラブ系統の樹形にしては、ほぼ直立した木立ち性でコンパクトにまとまって整った樹形になります。
- 印象派のフランスの画家クロード・モネの名前が付けられたのは、このバラの花色がモネの作品を連想すると思って命名したのでしょうかネ。
分枝が活発なので伸びすぎた枝は切り取る
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちは普通。
- 株が横へ広がり過ぎずコンパクトにまとまるので、鉢栽培に適する。
- 耐病性は、うどんこ病には強い、黒星病には普通。月間3~4回の定期的な黒星病の薬剤散布は必要です。うどんこ病に強い品種も、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をしておくと、より順調な生長が促進されます。
樹勢があり丈夫で初心者にも育てやすい
- 作出国:フランス
- 作出年:2012年
- 作出者:Delbard
- 系統:[S] シュラブ
- 交配:不明
- 咲き方:四季咲き
- 花形:ロゼット咲き
- 花径:大輪(9cm・花弁数26~40枚)
- 香り:強香(ティー香)
- 樹形:半横張り性
- 樹高:110cm
- 撮影:花菜ガーデン 2019年5月
耐寒性、耐暑性ともに普通で育てやすい品種
春のバラ園風景: