クリスティアーナ バラ-淡いピンク色のディープ・カップ咲き-イパネマおやじ
クリスティアーナ(Christiana)は、オールド・ローズのような雰囲気の淡いピンク色のディープ・カップ咲きです。フロリバンダ系統ですが、経年と共に枝がよく伸長するので、小型のつるバラとしてアーチやオベリスクに誘引すると見映えがします。
株が育つと枝がよく伸びるようになる
- 数輪の房咲きになり、花つきがよい。夏以後は花数が減り花首が長くなる。
- ダマスク香やフルーツ系の強い芳香がある。
- 2014年ADR受賞、2014年フランスサヴェルヌ芳香賞受賞。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。
- よい苗の選び方
- よく耳にするのが「太い枝が3本出ているのがよい苗」といわれますが、品種によって木の生育サイクルや太り方が異なるので、あまり当てにはなりません。
- 1本のみの枝でも堅くて太い(2cm程度)枝がある苗、または枝が細くても堅い枝がある苗、冬の苗であれば樹皮が寒さにあって赤紫色に変化した苗を選びましょう。
- 9月から11月、2月から3月の苗は芽が膨らむか、あるいは芽が出ているものがよい。
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樹勢が強く育てやすいので初心者向き
- 作出国:ドイツ
- 作出年:2003年
- 作出者:Tim Hermann Kordes
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配:不明
- 咲き方:返り咲き~四季咲き
- 花形:カップ咲き
- 花径:中輪(7cm・花弁数41枚+)
- 香り:中香(ダマスク香+フルーツ香)
- 樹形:半直立性
- 樹高:200cm
- 撮影:花菜ガーデン 2019年5月
数年経つと枝をポールなどに誘引すると映える
バラ園の風景: