アンドレルノートル バラ-桃色から杏色へ変化する-イパネマおやじ
アンドレルノートル(André le Nôtre)は、桃色から淡い杏色へ花色が変化するHT種の大輪咲きです。花形はカップ咲き~ロゼット咲きへ変わり、どことなくオールドローズの雰囲気が漂う品種です。数多くの国際コンクールで賞も受賞しているので、いずれは名花と評価されると思っています。
オールドローズの雰囲気を持つバラ
- 1~数輪の房咲きになり、花つきがよい。
- ダマスク系とティー系の素晴らしい芳香がある。
- 2000年に、ローマ国際コンクール金賞受賞。マドリード国際コンクール芳香賞受賞、その他にも3つの国際コンクール賞を受賞。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに普通。月間3~4回の定期的な薬剤散布は必要です。
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ダマスク・クラシックの素晴らしい芳香がある
- 作出国:フランス
- 作出年:2001年
- 作出者:Alain Meilland
- 系統:[HT] ハイブリッドティー
- 交配:(Pink Panther × Charleston 88) × Yakimour
- 咲き方:四季咲き
- 花形:カップ咲き~半剣弁ロゼット咲き
- 花径:大輪(13cm・花弁数41枚+)
- 香り:強香(ダマスク香+ムスク香)
- 樹形:直立性
- 樹高:160cm
- 撮影:花菜ガーデン 2019年5月
花首が長く切り花に適している
バラ園の風景: