人気のピンク色のバラ10-No.1 花色で探す-シュラブ・ローズ系統-イパネマおやじ
人気のピンク色のバラ10 シュラブ・ローズ系統 No.1 | No.2 | No.3 | No.4 | No.5
- 「人気のバラ10 シリーズ」の、シュラブ系統を紹介します。シュラブとは、「低木」、「潅木」という意味ですが、バラの分類上では「他のどの系統にも含まれない品種」として使われています。
- 自立する少し高性の低木または半つる性の系統のことです。その詳細は、オールドローズやイングリッシュ、野生種の一部にモダンローズの一部も含んだものです。一季咲きや返り咲きが主ですが四季咲き種もあり、品種により開花習性が異なります。
自立もするが全てつる性の習性も持っている
サーモンピンク色の花弁の真ん中に、淡黄色のボタン・アイができる⇒サイト内ページ
ザビエルデフライシネッテ(Xavier de Fraissinette)→花枝が、長くて真っ直ぐに伸びる。種苗家の名門”ギョー社”が作出した「ジェネロサ・シリーズ」の品種の一つ。花径8cm程の中輪咲きで、ロゼット咲きになる。春の花後も気ままに繰り返し咲く。
ツボミの時期は赤色が強く徐々にサーモンピンク色へ変わる⇒サイト内ページ
モーニングミスト(Morning Mist)→大型の丈夫なシュラブ樹形になる。丸弁一重咲きの中輪咲き。淡いティー香がある。小型のつるバラか自立させても育ちます。
オールドローズの花形を持つ品種がある
オールド・ローズの雰囲気が強く残っているバラ⇒サイト内ページ
タモラ(Tamora)→3~5輪の房咲きになり次々をツボミを付けます。葉はよく茂り強健な品種。デビッド・オースチン作出のイングリッシュローズです。花径9cmの中大輪咲きになる。
桜の花色に似た一重咲きのつるバラ⇒サイト内ページ
シュパリースホープ(Sparrieshoop)→シュラブ系統で四季咲き性が強い。花径6cm程の中輪一重咲きになる。自立しても育つが、小型のつるバラとして誘引も出来る。
オールドローズの雰囲気があるシックな品種⇒サイト内ページ
ミスアリス(Miss Alice)→耐病性は、うどんこ病は普通だが黒星病に弱い。樹高は100cm位で横張り性シュラブ樹形。ロゼット咲きの中輪サイズ。
デンマークで作出されたロゼット咲き⇒サイト内ページ
マイグラニー(My Granny)→数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。シュラブ樹形で弓状に伸長する。細長い枝が下垂して開花します。耐病性は、うどんこ病には弱い、黒星病には普通。
花径は中輪サイズの品種が多い
中輪サイズのロゼット咲きの弁端が反り返る⇒サイト内ページ
モニークダーヴ(Monique Darve)→樹高100cm位の半直立性の樹形。トゲが少なく扱いやすい。ミルラ香の芳香がある。
丸いカップ咲きからロゼット咲きへ変化する⇒サイト内ページ
メイドマリオン(Maid Marion)→経年と共に株が充実すると、秋にも開花する。樹高110cmで横張り性の樹形。ダマスク系の芳香がある。
ひな祭りをイメージして作出されたピンク色の一重咲き⇒サイト内ページ
ひなあられ(Hinaarare)→分枝をしながら横へ広がるがコンパクトにまとまる樹形になる。開花すると、中心のしべが少し黒ずむ。丸弁一重咲きの小輪サイズで花弁数は5~9枚。
デビッド・オースチン作出のイングリッシュローズ⇒サイト内ページ
ジュビリーセレブレーション(Jubilee Celebration)→グラスゴー国際コンクール芳香賞を受賞した香りのよさがお奨めの品種。交配親は、ゴールデンセレブレーションの整った花形を継承している。弁裏がクリーム色のグラデーションになる。樹高120cm位で直立性の樹形。