シリウス バラ-病気に強く耐寒性も優れている-イパネマおやじ
シリウス(Sirius)は、ツボミが開く時期には白色で、開花と共に淡いアプリコット色に変化します。バラの国際コンクールで多くの賞を受賞しています。特筆されるのは、2013年に花の美しさや耐寒性、耐病性なども含めて優れていることが評価され、ドイツのADR賞を受賞しています。
花つきがよく5~10輪の房咲きになる
- 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
- 枝の分枝が活発で、葉と枝をよく茂らせる。
- 樹勢が強く、耐寒性、耐暑性に優れている。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強い。病気に強い品種でも、月間1回程度の薬剤散布をして予防対策をすることで、より順調な生長が促進されます。
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樹勢が強く育てやすい品種
- 作出国:ドイツ
- 作出年:Hans Jurgen Evers が2005年に作出
- 作出者:Rosen-Tantau /Tantau Roses が2013年に発表
- 系統:[F] フロリバンダ(日本の気候では枝がよく伸びるのでつる性として扱われる)
- 交配:
- 咲き方:四季咲き(返り咲き)
- 花形:丸弁平咲き
- 花径:中輪(6cm・花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高:200~250cm
- 撮影:花菜ガーデン 2019年5月
耐寒性・耐暑性に優れている
バラ園の風景:春の京成バラ園