人気のローズピンク~紅紫色のバラ10-No.2 花色で探す-シュラブ・ローズ系統-イパネマおやじ
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「人気のバラ10シリーズ シュラブ系統」を、前回の黄色のバラに続いて、今日はローズ色のバラを紹介します。シュラブ系統の特徴は前回の、「人気の黄色のバラ10シリーズ シュラブ系統」でもご紹介しました通り、半つる性の樹形になる品種が大半ですね。誘引しなくても自立するが、自由に伸ばすと200cmを越えるものが多くあります。枝は細くてしなやかなので、先端部が自然に下垂して花を付ける様子は、とても繊細な味わいがありますネ。
半つる性の樹形は多様な育て方ができる
明るいローズピンク色の大輪咲き⇒サイト内ページ
メアリーローズ(Mary Rose)→デビッド・オースチン作出のイングリッシュローズです。花径10cmの大輪咲き。樹高は150cmで、枝は太く丈夫になる。ミルラの甘い香りがある。
大輪のロゼット咲きで花弁数が40枚以上のボリュームになる
ボリューム感のあるロゼット咲きで花径は11cm以上にもなる⇒サイト内ページ
プリティジェシカ(Pretty Jessica)→枝は丈夫で花首が長く切り花にも適している。花径11以上で花弁数は40枚以上のロゼット咲きになる。樹高は120cmの半直立性樹形です。
ハイブリッドガリカ系統の一重咲きで半つる性⇒サイト内ページ
シャルラッハグルート(Scharlachglut)→中輪サイズの一重咲きで、一季咲きです。シュラブ樹形で自立もするが、小型のつるバラとしてアーチなどに誘引してもよい。
ワインレッドに白色の斑の絞りが入るフレンチローズ⇒サイト内ページ
ベルデスピヌーズ(Belle D’Espinouse)→3~4輪の房咲きになり、花つきは普通。作出はフランスのDominique Massadです。花弁数が多く50枚ちかくになる。丸弁平咲きになり、弁端が波打つよになる。
魅力的なクリムゾンレッドの花色が多い
クリムゾンレッドのイングリッシュローズ⇒サイト内ページ
ザスクワイヤ(The Squire)→葉は大きめの長楕円形で深緑色。中輪サイズのカップ咲き。樹高は、半横張り性。親は名花Knightで、ワインレッドの花色を受け継いでいる。
耐寒性に優れ晩秋まで咲き続ける⇒サイト内ページ
プロスペロ(Prospero)→中輪サイズのカップ咲きになり花弁がギッシリ詰まるほど多くの花弁数になる。イギリスのデビッド・オースチン作出のシュラブ樹形で、自立もつるバラとしても伸長する。
シュラブ樹形にしては枝が太く横張り性の樹形になる⇒サイト内ページ
ボウベルズ(Bow Bells)→枝の根元から枝先まで全体に花と付ける、多花性です。つるバラとして壁面やオベリスクに誘引しても美しい。うどんこ病、黒星病に対しての耐病性は普通。
英国ロイヤル・バレエ団を代表するバレエダンサーの名前を冠した美しいバラ⇒サイト内ページ
ダーシーバッセル(Darcey Bussell)→David Austin が作出したバラの中でも、最も丈夫な品種の一つです。春の花後も、秋まで気ままに返り咲きます。
一重咲きの弁芯に長い伸ばした黄金色のしべと桃色の花色とのコントラストが美しい⇒サイト内ページ
アイズオンミー(Eyes on Me)→花つきはとてもよいが、花もちはよくない。シュラブ樹形の枝葉細くしなやかで誘引が容易です。樹高は200cm程です。
岩下篤也 氏作出のアンダーザローズ・シリーズの中の代表的品種⇒サイト内ページ
アンダーザローズ(Under the Rose)→オールドローズの持つ樹形の繊細さや花形が特徴。つるバラとして誘引すると250cmにも伸長する。