冬から春に咲く寒さに強く育てやすい花10 季節の花-イパネマおやじ
- 秋から冬に向かって寒さが厳しくなると、植付けの出来る植物も少なくなりガーデニングの楽しみが少なくなりますね。そんな寒さの中でも、元気に生長して開花する花は案外多くあります、その中から育てやすい花10種を紹介します。参考にしてみて下さい。
- 植え付けるには、時期が外れている花がほとんどですが、園芸店などでは鉢植えが出回っている花も多いので、これからの花のすくなる時期に、ぜひ育ててみたいものです。
冬でも育てやすい花
育てやすいとはいえ、やはり寒さは植物にとって厳しいものです。大切なポイントは、しっかり日光に当てることと霜が降るのを避け凍結に注意することが必要です。
パンジー
開花期:11月~5月 育てからの詳細→サイト内ページ
冬から夏~秋にタネをまく一年草です。国内で広く栽培されている品種は、通称をサンシキスミレと呼ばれる品種です。秋にタネをまくと、早ければ晩秋から花が咲き始める程生長の早い植物です。花色や咲き方、花の大きさなど多種多様で、その数は数千種類ともいわれます。
クリスマスローズ
開花期:12月~4月 育て方の詳細→サイト内ページ
キンポウゲ科の多年草です。草丈は15~50cm程になり、12月~4月頃に花径6cm位の花を咲かせます。花色は品種により異なり、ニゲル種はほとんどが白色ですが、オリエンタリス種は白色、桃色、紫色、紅色など豊富な花色があります。基本は一重咲きでしたが、最近は八重咲きの品種も増えてきました。
クレマチス
開花期:5月~10月 育て方の詳細→サイト内ページ
日本人好みの端正な花姿で人気が有り、19世紀以前はテッセンの花名で栽培されてきました。11月~3月迄と、植え付けの適期が長いのが特徴です。そして、開花時期も5~10月頃と長い間に亘り楽しませてくれます。
ノースボール
開花期:8月~10月 育てからの詳細→サイト内ページ
クリサンセマムとは、本来はキク科全体の総称ですが、園芸分類上ではバルドサム種、カリナタム種、ムルチコーレ種などの一部を指しています。そのパルドサム種の園芸品種がノース・ポールです。
オステオスペルマム
開花期:11月~5月
春先の3月頃から6月上旬頃まで開花します。その花形は、キク科のキンセンカ(金盞花)によく似た花形をしています。初春の頃になると、鮮やかな花色や淡い柔らかい花色などの花を咲かせます。ディモルフォセカ(一年草で葉が細長い)ともよく似ています。
プリムラ
開花期:12月~4月 育てからの詳細→サイト内ページ
プリムラは、世界中に多くの仲間があり小ぶりながら、美しい花を咲かせる冬から春の花として人気があります。
ハボタン
開花期:11月~3月 育てからの詳細→サイト内ページ
美しい葉姿が牡丹の花に似ていることから「葉牡丹」と名付けられました。冬の期間は茎が伸びないので、キャベツのような形をしていますが暖かくなると茎が伸びて、菜の花のような黄色い花を咲かせます。
エリカ
開花期:11月~5月 育てからの詳細→サイト内ページ
伸長した茎に小さな花がビッシリと咲き連なります。花姿や樹高、開花期が秋・冬に咲く種、夏に咲く種など品種により異なる性質を持った植物です。花形は、壺状や釣鐘状のものから筒状のものまであります。花色は、白色、白地に紅紫色の覆輪、黄色、薄桃紫色などの多彩な色合いがあります。
オキザリス
開花期:10月~4月 育てからの詳細→サイト内ページ
2つのタイプに大別され、夏に休眠する種と冬に休眠する種の、2種類があります。暖地では、地植えにすると自然に増えてよく育ちます。
アネモネ
開花期:3月~5月 育てからの詳細→サイト内ページ
赤色や青紫色、他にもさまざまな色合いの花を賑やかに咲かせる、秋植えの球根植物です。一本の茎に一つの花を咲かせる特徴ある花で、鉢植えや切り花で楽しめる。一重咲きや八重咲き矮性のものなど多くの品種があります。