フラワーパワー バラ-ミニ・フローラ系統の整形バラ-イパネマおやじ

フラワーパワー(Flower Power)は、ミニ・フローラ系統のバラです。ロサ・キネンシス(庚申バラ)の矮性種であるロサ・キネンシス”ミニマ”とフロリバンダ系統を交配して作出されたのがミニ・フローラ系統です。一般的にパティオ・ローズと呼ばれていて、ミニチュア系統よりもやや大きめの樹高と花径を持つ品種のことです。

フラワーパワーはミニ系統

花形は整った半剣弁高芯咲き

  • 数輪の房咲きになり、花つき花もちがよい。
  • 樹勢が強く、生育期には次々とツボミが上がってくる。

ミニ・フローラ系統の品種ですが、画像のフラワー・パワーはつる性のように長く伸張しているのは、長期間に亘って育てられた結果なのでしょうね。

Fryerが作出

フラワーパワーは小輪咲き

パティオ系統です

バラの仕切りライン大

花径は7cm前後でフロリバンダ系統と同程度

  • 作出国:イギリス
  • 作出年:1998年
  • 作出者:Gareth Fryer
  • 系統:[MinFl] ミニ・フローラ
  • 交配:
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:半剣弁高咲き
  • 花径:中輪(7cm・花弁数26~40枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半横張り性
  • 樹高:50cm
  • 撮影:横浜イングリッシュガーデン 2017年5月

明るい緑色の葉で株全体のトゲは少ない

バラ園の風景:

春の横浜イングリッシュガーデン

バラの仕切りライン大