つるピンキー バラ-多数の房咲きになるつるバラ-イパネマおやじ
つるピンキー (Cl-Pinkie) は、ポリアンサ系統ピンキー (Pinkie) の枝変わり品種です。中輪咲きの弁端がなだらかに波打ちます。春の花後も気ままに繰り返し咲き続けます。
※ ポリアンサ系統→日本の野バラと庚申バラ(ロサ・キネンシス)の交雑により誕生したとされています。多花性の房咲きで小輪種という系統です。この系統とハイブリッドティー系統との交配により、ハイブリッドポリアンサが産まれ、やがてフロリバンダ系統の誕生へと繋がっていきます。
強健な性質で元気に枝を伸ばす
数輪の房咲きになり、とても花つきがよい。
玄関先などのコンパクトな空間や小型のアーチなどに適する
ほとんどトゲが無いので扱いやすい
- 作出国:アメリカ
- 作出年:1952年
- 作出者(発見者):E. P. Dering
- 系統:[ClPol] クライミング・ポリアンサ
- 交配:ピンキー (Pol) の枝変わり
- 咲き方:繰り返し咲き
- 花形:平咲き
- 花径:中輪(花弁数17~25枚)
- 香り:微香
- 樹形:つる性
- 樹高・伸長:250cm
- 撮影:京成バラ園 2018年5月
つるは3mに及ぶ程よく伸びる
バラ園の風景: