ゴルデルゼ バラ-波状弁咲きの個性的な花形-イパネマおやじ

ゴルデルゼ (Goldelse) は、黄色い花弁に渋味のあるオレンジ色が混じった花色です。花付がよく開花期になると次々とツボミが上がってきて多くの花を咲かせます。

ドイツで作出

葉はよく茂りコンパクトな樹形で扱いやすい

数輪の房咲きになり、花付きがよい。

1997年バーデンバーデン国際コンクール金賞受賞。

耐病性は、うどんこ病には普通、黒星病にやや弱い。黒星病は若い葉には発症しないというのが特徴です。
若い葉は植物がもつ保護皮膜にしっかりとガードされているため、これが黒星病への感染を防いでいるのですが、葉が生長してくると樹皮が固まってくるにつれて皮膜の効果が弱くなり感染をおこしやすくなります。

黄色いバラ

フロリバンダ系統

1999年に作出された

タンタウ作出

バラの仕切りライン大

シュートの発生が活発で枝葉がよく茂る

  • 作出国:ドイツ
  • 作出年:1999年 Hans Jürgen Evers が作出
  • 作出者:1999年 Tantau Roses 社が発表
  • 系統:[F] フロリバンダ
  • 交配:不明
  • 咲き方:四季咲き
  • 花形:波状弁咲き
  • 花径:中大輪(花弁数・17~25枚)
  • 香り:微香
  • 樹形:半直立性
  • 樹高:80cm
  • 撮影:京成バラ園 2020年10月

樹勢は普通だが次々とツボミが上がってくる

バラ園の風景:

秋の神代植物公園

バラの仕切りライン大