浅草寺・本坊の伝法院 散歩風景-1年に一度だけ限定公開される|イパネマおやじ
バラが咲くまでに、もう一週間後くらいに近づいてきましたね。指折り数えて、今か今かと、バラの開花を待つ間に、かねてより出かける予定だった「伝法院」の特別公開が5月7日まで期間限定で行われているのを忘れていました。暇ができたらそのうち行こうとノンビリ構えていたら、ウッカリ忘れていて気がついたら明日までだ!と、気がついて最終日の今日駆け込みで行ってみました。
浅草寺の本坊は国の名勝に指定されている
- 桜の咲く3月の中旬から5月の上旬の限定期間、毎年定例で公開がされています。昨年の秋に浅草寺に久しぶりに参拝した折に、食事でもしようと仲見世通りを外れて、ウロウロして有名なホッピー横丁辺りを歩いていたら、扉は閉じたままの大きな古い門があるので、近づいてみると「伝法院」と看板が表示されたのを発見したのが、初めて伝法院の存在を知ったきっかけです。
- 浅草寺の本坊で、2011年に国の名勝に指定されました。建築物としての、価値と共に約3700坪の庭園は江戸時代・寛永年間に作庭されたと伝えられています。日頃は見ることができない、自然が多く残されている美しい”池泉回遊式庭園”です。
- このブログのテーマである、花も咲いていたので忘れずに撮影しました。
通常は閉院されていて年に約1ヶ月だけ公開される
- 庭園を2周して、”お茶のサービス”を頂きました。撮影の目的である、花の株数は少なかったけれど1時間あまり園内の風景を堪能しました。
- 出口から一歩外へ踏み出すと、そこは静かな空間から一転して喧騒の真っ只中である浅草寺の参道です。
- 団体の観光客が多く、次々と波のように人々が押しよせていました。見た感じでは、約8割が外国からの観光客とおもわれる人たちで賑わっていました。
伝法院の場所とアクセス
- 名称:浅草寺・本坊 伝法院(でんぼういん)
- 所在地:東京都台東区浅草2ー3ー1
- アクセス
- 東武線、東京メトロ銀座線、都営浅草線の各浅草駅より徒歩3分