パープルフラッシュ 季節の花-深紫色で光沢のある実-イパネマおやじ

パープル フラッシュ (Perple Flash) は、落ちついた色合いの葉が美しい観賞用のトウガラシです。生長するにつれて、薄紫から白色の斑が入り、果実は光沢のある濃い紫色から朱赤色へ変化します。

パープルフラッシュは一年草です

濃い紫色の葉と光沢のある実が美しい

  • 分類:ナス科・トウガラシ属 / 原産地:地中海
  • 別名:紫とうがらし
  • 学名:Capsicum annuum ‘Purple Flash’
  • 英名:purple flash
  • 園芸分類:一年草 / 耐寒性(普通)、耐暑性(普通)
  • 草丈:40~80cm
  • 観賞期:春~秋(開花時期:5月~12月)
  • 苗の植え付け:2月中旬~7月
  • 栽培方法:地植え、コンテナ(鉢植え、プランター、ハンギング)
  • 注:記載している各適期は温暖地(中間地)での目安です。タネまきや苗植えの適期を表示していますが、大まかな目安です。最近の気候変動により、地方別(関東地方、東北地方など)の適時期表示は難しくなっています。栽培地別の気候は、気象庁のページなどを参考にしてください。
  • ※ 適期は発芽適温、生育適温などの数値を基準に判断してください。
  • 特徴
  • 鉢植えやコンテナ、寄せ植えに適しています。肥料と水さえ絶やさなければ、比較的簡単に栽培できます。

パープルフラッシュは観賞用です

  • 適応
  • なし
  • 料理・飲み物で楽しむ
  • 観賞用なので食べられません
  • 用土
  • 水もちと排水性のバランスがよい土壌を好みます。赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂1:の割合で混ぜ合わせた土を使います。
  • 肥料
  • 植え付けの際に、緩効性の化成肥料を混ぜ込んでおきましょう。
  • 生育期間中は、10日に1回のペースで液体肥料を施してください。

パープルフラッシュの実は深紫色です

観賞用のトウガラシ

  • 植え付け
  • 適期は、2月中旬~7月です。
  • 植え替え
  • 一年草で、秋には枯れるので必要ありません。
  • タネまき
  • タネまきから育てられますが、初心者には難しいので苗の購入を、お勧めします。
  • 難しい理由→苗が充分な大きさに生長するまでの日数が長い(2ヶ月半以上かかる)
  • 植えつけの適期に、苗に生長させるには3月の上旬にはタネをまかなくては、間にあわない(一般的には、3月上旬に発芽温度の22℃以上を、保温設備なしで保つのはむつかしい)

パープルフラッシュはナス科トウガラシ属

野菜・果実の仕切りライン大

水と肥料さえ絶やさなければ栽培は容易

  • 水やり
  • 過湿は嫌いますが、根が浅いので土の表面が乾いたらタップリと水を施しましょう。
  • 特に真夏の高温期には、水切れを起こさないように注意してください。
  • 手入れ
  • 病害虫→特にありません。
  • 摘心→枝が伸びすぎたときは、主枝の先端を摘み取ってやります。(摘芯・ピンチ)

※ ハーブの栽培手入れ→トップページ「ハーブ植物の栽培上手」をクリックしてください。

  • 収穫
  • 観賞用なので食用にはなりません。
  • 日当たり
  • 日当たりのよい場所を好みます。
  • 暑さには強い植物ですが、真夏の直射日光に当たると葉焼けすることがあるので置き場所を移します。(地植えの場合、寒冷紗などで直射日光を遮ってやります)

野菜・果実の仕切りライン大