エドガードガ バラ-ローズ色と白からクリーム色の絞り-イパネマおやじ
エドカー ドガ (Edgar Degas) は、フランスの名門園芸企業デルバール社の「画家のバラ」シリーズの品種です。いずれも花弁に絞りが入るのが特徴です。フランスの印象派画家(写実派画家)で、1878年に描いた「花のブーケとダンス」という作品は、教科書や美術書などで一度は目にしたことがある作品ですね。
ローズ色と白またはクリーム色の絞りが入る
- 個性的な花色が楽しめるバラ。
- 房咲きになり、花つきがよいバラ。
- 中心が黄色を帯びた赤とピンクが混じる、セミダブルの絞りが入るバラ。
- 花名はフランスの印象派画家、エドガー・ドガ(Edgar de Gas)にちなみます。
- 耐病性は、うどんこ病、黒星病ともに強いバラ。病気に強い品種でも月間1回程度の薬剤散布をすれば、より順調な生育が期待できる。
トゲが少なく強健で育てやすい
- 作出国:フランス
- 作出年:1994年
- 作出者:Guy Delbard
- 系統:[F] フロリバンダ
- 交配親:Henri Matisse の枝変わり
- 咲き方:四季咲き
- 花形:丸弁咲き
- 花径:大輪(10cm・花弁数40~48枚)
- 香り:中香(ティー系とスパイス系)
- 樹形:ブッシュ樹形(木立ち or 小型のつるバラ)
- 樹高:140cm
- 撮影:京成バラ園 2016年5月
花によって絞りの入り方や色が異なり様々な雰囲気が楽しめる
バラ園の風景:
園芸メモ・バラの栽培用語:大苗⇒冬に接ぎ木をして、秋まで畑で育てた苗。11月~春先に市場に流通します。